社名
学校法人廣池学園
業種
学校・教育
企業規模
301~1000名
課題
1.ペーパーレスを推進したい
2.バックオフィスの体制を整備したい
3.法令対応の労務管理
使用製品
勤怠管理

教職員の複雑な勤務形態にも標準対応できるのが魅力

教職員の複雑な勤務形態にも標準対応できるのが魅力
左から 人事部 人事課 湯淺 恵里奈 様 / 山口 峻 様
課題・悩み
  1. 複雑な勤務形態で集計が手間
  2. 移行後も違和感なく使いたい
  3. 柔軟な働き方に対応できていない
解決策
  1. カスタマイズ無しで適合
  2. わかりやすいUIで高評価
  3. SEサポートで円滑な導入
効果

複雑な勤務ルールで旧システムではカスタマイズをしていたが、集計の際に多くの手作業が発生していた。Universal 勤次郎 就業・勤怠管理で多様な働き方にも標準機能で管理が可能に。
また、直感的に操作できる点で教職員が使用しやすいのはもちろんのこと、人事管理者の業務効率もアップ。

学校法人廣池学園は千葉県の柏市、岐阜県の瑞浪市にキャンパスを構え、幼稚園から大学院(小学校を除く)の幅広い教育分野に精通しています。
自然豊かなキャンパスと創立者が提唱した道徳科学「モラロジー」に基づく知徳一体の教育を基本理念とされています。また2024年度より大学で2学部(工学部・経営学部)を新設されるなど全学共通教育の体系化を基盤とした教育改革に力を入れられています。
教職員の方々の複雑な働き方にUniversal 勤次郎 就業・勤怠管理をどのように活用されているのかをお聞きするため、本部の千葉県柏市を訪ねました。

旧システムでカスタマイズを重ね、集計に手作業が発生

旧システムの使用方法と新システム導入のきっかけを教えてください

湯淺様・山口様:働き方が年々変化していく中で、現在の働き方として採用している「変形労働時間制」への対応が旧システムでは標準機能の中で出来ませんでした。そのために色々とカスタマイズを加えた結果、正常なアラームが通知できなかったり、労働時間が正確に集計されなかったりと課題が生じていました。
また、労働時間や休暇取得等は手作業での集計が必要だったため、締め作業に2、3日かかることもありました。毎月の集計が複雑化し困難になっており、2022年頃より他システムの導入を検討することになりました。

教職員の複雑な勤務形態に対応可能なシステム

他社システムと比較するうえで重要視されたポイントやUniversal 勤次郎 就業・勤怠管理を選んだ決め手を教えてください

湯淺様・山口様:やはり労働基準法や、本学の規則に準拠することはもちろん、裁量労働制やフレックスなどの柔軟な働き方にカスタマイズなしでも対応できることを一番に重要視しておりました。他にも、学内だけでなく、学外でも打刻ができ位置情報も取得できる仕組みを構築していることや、システム導入の際に専属SEのサポート体制が整っていることも合わせて重視しておりました。

システムを直接見られる展示会にも参加し、いろいろと見て回る中で5社まで候補をしぼりました。その中で教職員の様々な勤務形態を一元管理でき、どの立場のユーザーでも使いやすいシステムが構築できそう、という印象を受けたのでUniversal 勤次郎 就業・勤怠管理を導入することになりました。

Universal 勤次郎シリーズでは合わせて健康管理もできますが、現在はどのように管理されておりますでしょうか

湯淺様・山口様:現在、健康診断の結果データは別システムで管理しており独立した状態になっています。Universal 勤次郎で長時間労働などの勤怠情報と健康情報を突き合わせて分析できる部分は非常に魅力的だと思っております。
導入検討当初はそこまで考慮しておりませんでしたが、健康管理システムを活用し教職員の方々の働き方の見直しに繋げていきたいと考えていますので、今後は前向きに検討していきたいと思っております。

手厚いサポート体制で導入も安心

移行はスムーズに進みましたでしょうか

湯淺様・山口様:はじめて導入するシステムのため操作方法など、マニュアルだけではどうしてもわからない部分もありましたが、担当のSEの方に細かい部分まで親身になって教えていただきました。現在も時々教職員から質問が出てきますが、プロジェクト管理ツールを介して即時に回答いただけるので大変助かっています。

実際に導入されてから、ご利用されている皆様からの評価はいかがでしょうか

湯淺様・山口様:UIが分かりやすく、視覚的に見やすいためスムーズに利用できると意見をもらっております。以前もシステムを利用していたので教職員の勤怠システムに対する抵抗感はなく操作方法に関する質問はとても少ないです。
機能としては時間単位の年次有給が新しくできるようになったため学内からも好評です。初めての申請内容でしたが操作に関する質問はなく、直感的に利用できているのだと感じております。過去のシステムと比較して使いづらいなどの意見もなく、不満もないと教職員から高く評価されています。

Universal 勤次郎を活用して、今後計画されているようなことはありますか

湯淺様・山口様:今後は、より働きやすい環境づくりの一環として長短勤務やフレックスの導入、また所定労働時間を減らすという労働時間の短縮の実現をUniversal 勤次郎を活用しながら目指していきたいと思っております。DXの推進に向けて学園内で委員会も立ち上がり、業務効率化の見直しを図っています。そことうまく連携を取りながら働き方の見直しを進めていきたいと考えています。

Universal 勤次郎 就業・勤怠管理を導入したことで、働き方の見直しを実現できたとの声をいただき大変嬉しく存じます。今後もUniversal 勤次郎をよりご活用いただくためにしっかりとサポートさせて頂きたいと思います。お忙しいところ、取材へご協力いただき誠にありがとうございました。

※掲載内容は2024年8月時点のものです。

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