自治体も働き方改革、7割が残業減など対応

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 今国会で関連法案の審議が大詰めを迎えている「働き方改革」の波が自治体にも押し寄せ始めた。日本経済新聞社が全国の都道府県と市区に聞いたところ、「庁内の働き方改革の施策がある」という自治体は7割近くに上った。主流は「残業時間の削減」だ。一方、地元企業などを対象にした「地域の改革を促進する施策がある」という自治体はまだ4分の1にとどまる。

 全国47都道府県と814市区(791市と東京23区)を対象に2~4月に実施した調査では、「庁内の働き方改革について具体的な取り組み・施策がある」と答えた自治体が580自治体(67.4%)、「ない」が234自治体(27.2%)。7割近い自治体が既に取り組んでいる。都道府県では44都道府県(93.6%)、政令指定都市が19市(95.0%)。これに対し、5万人未満の市(272市)は132市(48.5%)にすぎず、自治体の規模が小さいほど取り組みが進んでいない。

 

(「自治体も働き方改革、7割が残業減など対応 本紙調査」 日本経済新聞:2018年5月25日)

 働き方改革の動きが自治体にも浸透し、具体的な取り組みがされております。

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