「働き方改革」導入企業で働く人の7割、前より「早く帰るようになった」
- 2018.04.13
- 就労トピックス
「働き方改革」に取り組む企業で働く人に退社時間の変化を聞いたところ、約7割が「早く帰るようになった」と答え、長時間労働の是正に効果を感じていることが分かった。
調査は一般企業で働く20~60代の男女1万人を対象に、昨年12月、アサヒ飲料(東京都)が実施した。
うち6380人が「働き方改革が導入された」と答えた。その人たちに退社時間の変化を聞くと、70.4%が「早く帰るようになった」とし、空いた時間の使い道は、「趣味」(38.7%)、「家事・育児」(26.4%)、「配偶者と過ごす」(25.9%)の順だった。
また、約半数の51.1%が運動や趣味など新しいことに挑戦したと答え、プライベートの充実を図る様子がうかがえた。
一方、退社後すぐに帰宅せず、寄り道して時間をつぶす“フラリーマン”も11.7%に。立ち寄り先で最も多いのは書店だった。
(「働き方改革」導入企業で働く人の7割、前より「早く帰るようになった」 SankeiBiz:2018年4月13日)
働き方改革の実行に伴い、ワークライフバランスを実感している方が増加していることが分かりました。しかしながら、企業の視点から見ると、
単純に残業抑制や有休取得率向上に取り組むだけでは、業績の低下に繋がる可能性があります。
そこで重要であることは、「健康経営」の取り組みを行い「働き方改革」を実現することです。従業員の満足度向上が労働生産性向上
に繋がり、労使関係の強化や最終的には企業の成長、価値を高めることに繋がります。
当社の勤怠システム「勤次郎」は、様々な働き方に柔軟に対応し、正確な労働時間の把握はもちろんではありますが、
シフト作成時に休暇が取れているかのチェックや予定と実績との差異の確認、36協定超過等のアラートを出すことができます。